お知らせ
【Know Gallery】 MASHIROによる初の個展を開催
サングリン太陽園が運営する「Know Gallery」では、3月20日(金)より、札幌市在住のアーティストMASHIRO(マシロ)による初の個展を開催いたします。

MASHIROは、すべての制作の源に「海」を据え、「錆びる・朽ちる・繁殖する・溶ける・還る」といった、果てしない時間の中で繰り返される世界の営みを、素材と向き合う行為そのものによって表現してきました。裂いた布を他素材と混ぜ合わせて編み上げる裂き編みの作品、水に見立てた透明な紐を用いたジュエリー、変化していく一瞬を封じた樹脂作品など、多様な表現を通して、自然の循環や時間の層をすくい取るような制作を続けています。
本展では、「還っていく生命」をテーマとした新作も展示されます。木に向けて制作された装身具を人が身にまとうことで立ち上がる本作は、木や石、貝殻など、有機物・無機物を問わず「作品を着せてみる」という発想から生まれた、作家のドローイングを起点としています。
撮影の場として選ばれたのは畑——一年を通して生命が巡り続ける、土に覆われた循環の地です。

鉱物を作品のイメージソースのひとつとするMASHIROは、途方もない年月を経て形づくられる「ひとすくいの土」を、宝石のような存在として見つめています。この作品は、終わりゆく木のための装束であると同時に、土をやさしく包み込むおくるみでもあります。
Know Galleryは、作家それぞれの実践を尊重しながら、作品と空間が静かに響き合う展示を重ねてきました。本展においても、MASHIROのまなざしをそのまま受け止め、素材、身体、土が重なり合う場をひらきます。
身近な場所でアートと出会い、生命や循環について思いを巡らせる時間となれば幸いです。
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
● 詳しくはこちら >>> KnowGallery公式インスタグラム

