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新年のご挨拶
謹んで新春のお慶びを申し上げます。旧年中のご愛顧に心より厚く御礼申し上げます。
昨年も豪雨や台風など全国各地で大きな自然災害に襲われました。被災された皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興を祈念いたします。
さて、農業を取り巻く環境は、環太平洋パートナーシープ協定(TPP)、日EU経済連携協定(EPA)、日米貿易協定の発効により不透明な状況が依然として続いています。また、農業従事者の高齢化、人手不足が深刻化しているなか、昨年はカロリーベースの食料自給率が37%と過去最低の数字を示しました。
さまざまな課題が山積する状況下で、スマート農業の技術は、課題解決への有効な手段の一つとして、ますます重要になってきています。サングリングループはスマート農業を重要なキーワードとし、先進的発想や技術、志を持った事業体・生産者のネットワーク構築を目指す「スマート農業共同体(SAc)」の活動を通じ、次世代北海道農業の国際競争力を高める糧となるよう努めてまいります。
また、サングリングループは企業の社会的責任(CSR)の実行をベースに、その持続可能性(sustainability)を追求する中期計画「Fly to Future2020」を推し進めてまいります。北海道農業により貢献できるよう、グループ社員一同、更に努力する所存です。
皆様にとって令和2年が素晴らしい年となることを心より祈念申し上げます。
令和2年1月 代表取締役社長 北濱 宏一