サングリン太陽園では、いつやってくるかわからない災害への備えとして、予てより各事業所に保存食や飲料水・毛布などの防災グッズを配備しています。このたび、保存食品として備蓄していた乾パンの更新を行うにあたって、期限が切れていない「まだ食べられる」乾パンが200缶弱出てまいりました。そこで、この乾パンを札幌福祉生活支援センター（フードバンク札幌）に寄付することとし、９月８日（水）に引き渡しを行いました。

●乾パンを手渡す専務の北濱

今回寄付致しました乾パンは、支援団体を通じて生活困窮者の方などのもとへ送られると伺っています。僅かな量ではございますが消費できずに廃棄してしまうのではなく、喜んでいただける方の手に渡り、少しでも有効利用につなげることが出来て何よりです。

北海道において農業を事業領域としている当社は、日本で年間に約600万トンも発生しているといわれている食品ロス問題について考え、日常生活から私どもに出来ることをこれからも実践してまいりたいと考えています。