9月15日、江別市野幌の牧草圃場においてSGグループも関わっている北海道のICT活用牧草生産実証事業の実演会が行われました。今回の実演会は9月2日に実施された無人ヘリコプターによる除草剤のピンポイント散布の実演に続くもので、今回は農業用無人車「R150」を活用したピンポイント播種・施肥をメインに実施されました。
※9月2日実施の実演会も当ホームページ内でご紹介しております。こちらよりご確認下さい。

実証機は現在開発中の粒剤散布装置を取り付けたプロトタイプ。タンクの中に、牧草の種と肥料を搭載した状態で指定されたポイントまで自動で移動し、散布が必要な区画内へ入ると自動で散布を開始します。開発段階ということで現時点では課題もありますが、無事に事前の設定通り走行しました。

実演をご覧になっていた千歳市の生産者の方からは「草地更新は大変な作業なので、雑草が繁茂してしまう前にピンポイントで対処していくことはとても大事。費用対効果次第だけど最新の自動機には注目している」と、今後の技術のさらなる開発と確立に期待を寄せる声が聞かれました。

サングリン太陽園では、R150の取扱いを行っております。
デモンストレーションも対応しておりますので、もしご興味ございましたら当ホームページのお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。