ギャラリー
「太陽と水と土フォトコンテスト」入選作品
『太陽と水と土』100号を記念して行った「太陽と水と土フォトコンテスト」にご応募してくださった皆さま、誠にありがとうございました。
お寄せいただきました写真は、いずれも甲乙つけがたい素敵な写真でございましたが、選考委員によって入選作品が決定しましたのでご紹介致します。
たくさんのご応募に、心より御礼申し上げます。
最 優 秀 賞
作品名:旭光麦丘
撮影者:吉成久和さま
撮影地:美瑛町
<選考委員のコメント>
肉眼では捉えきれないであろう、壮大なスケールの光景を見事に写し撮っています。インスタレーションに匹敵するような没入感を与えてくれるこの作品には、息をのむほどの魔力があります。
優 秀 賞
作品名:妊馬の雪中運動
撮影者:糸賀一典さま
撮影地:音更町
<選考委員のコメント>
雪景色が余白となり、馬の存在を引き立てています。過酷な環境下だからこそ感じられる熱と生命力。脚音と息遣いが伝わってくるような一枚です。
特 別 賞
作品名:迫る砂嵐
撮影者:上杉裕昭さま
撮影地:芽室町
<選考委員のコメント>
砂嵐に包まれる畝の美しい畑から、自然と人工の調和を感じます。畑の連なりは、まるでパッチワークのよう。この風景を生み出す生産者たちの声が、今にも聞こえてきそうです。
特 別 賞
作品名:朝焼けに染まる
撮影者:前田昌一さま
撮影地:夕張市
<選考委員のコメント>
超然としていて、神々しくさえある朝焼けも、空の狭い都会では見落としてしまいがち。時間の流れや自然の偉大さを心に刻みたいと感じさせてくれる、夕張ならではの魅力的な風景です。
特 別 賞
作品名:支え合い
撮影者:田中里佳さま
撮影地:岐阜県飛騨市
<選考委員のコメント>
背を向けたご夫婦が農作業をしているのどかな風景。太陽光のフレアによる青とオレンジが同居するドラマチックな色彩が、印象派絵画のような美しさを演出しています。