会社情報
「ヤマハ製自動航行型無人ヘリコプター(FAZER R G2)」の個別展示会が行われました
ヤマハ発動機株式会社は7月12日(水)~14日(金)の3日間、グループ会社・北日本スカイテック株式会社の施設「TECHNOLOGY FARM 西の里」を会場に、同社製自動航行型無人ヘリコプター(FAZER R G2)の個別展示会を開催し、北日本スカイテックの社員も会の運営に参加しました。
1983年より40年に渡って無人航空機の開発を続けているヤマハ発動機。その代表格とも言える産業用無人ヘリコプターは、農薬散布において必要不可欠な存在となっています。ガソリンエンジンを搭載する無人ヘリコプターは、電動のドローン(マルチローター)に比べて航続時間と航続距離が長く、ペイロードが大きい点が特長です。これらの特長を活かし、現在は農業にとどまらず、物流運搬・インフラ点検・調査・監視・計測・撮影・防災対策など幅広い分野で無人ヘリコプターが運用されています。
今回の個別展示会は、様々な業種業界の方にヤマハ発動機製自動航行型無人ヘリコプターの能力や稼働実績を紹介し、未開拓分野における無人ヘリコプターの可能性を顕在化させていくことが目的です。12日に参加した株式会社共成レンテムとは、建設業界におけるニーズや費用対効果など、ビジネスを想定した活発な意見交換が行われました。
● 物資運搬のデモンストレーション
13日には、個別展示会の合間の時間を使って、会社見学で北日本スカイテックを訪れていた北広島市の中学生に衛星通信仕様機のデモフライトが披露されました。無人ヘリコプターを初めて見たという中学生たちは、衛星通信により、静岡県のヤマハ発動機内にあるオペレーションルームから遠隔で離陸から着陸まで操縦する最新技術に興味津々の様子。説明を行ったヤマハ発動機の長谷様は「ヤマハでは安全を担保することを最優先に、国産の無人航空機メーカーとして安定した部品供給とサービス体制を構築している。将来、皆さんのなかから操縦ライセンスを取得して、色々な産業を支える人が出てきて欲しい」とメッセージを送りました。
● 展示会は徹底された安全運航管理のもと実施されました
ヤマハ発動機では、自動航行型無人ヘリコプター(FAZER R G2)の利活用に関心を寄せる方とのオンラインによる情報交換を随時行っています。
ご興味ございましたら、以下のお問合せ先までご連絡ください。
<お問い合わせ>
ヤマハ発動機株式会社
ソリューション事業本部 UMS事業推進部
TEL:053-482-8331
受付時間:平日9:00-12:00/13:00-17:00