環境制御システム

アルスプラウト

サカタのタネ

ポイントはDIY！あなたに適した環境制御を低コストで実現！

アルスプラウトは、「ハウス内の環境を知りたい」という方から、「高度な制御で省力化や収量アップを狙いたい」という方まで、施設園芸を営む方であれば経営規模や栽培品目を問わずに活用できる環境制御システムです。

アルスプラウトの特長

● 購入者が組み立てや初期設定を行うDIYを採用！
環境データを測定する「内気象ノード」や機械の制御を行う「制御ノード」の組み立てや、クラウドの初期設定は購入者自身が行うDIYを採用。DIYによることで、導入しやすい価格設定を実現しています。

● 測定項目や制御方法をカスタマイズできる！
ハウスの仕様に合わせて、測定項目は温湿度、飽差、CO2濃度、日射、土壌、外気象のなかから必要なもののみ選択可能です。また制御項目や条件も自分好みに設定することができるため、ハウスに設置している換気装置や灌水装置などを思い通りに動かすことができます。

● 豊富な機能を備えたクラウド
各センサーが取得した測定データはクラウド上で確認できます。スマートフォンやタブレットなどお手持ちの端末からアクセスでき、モニタリングや制御の設定、強制操作が可能です。

● 万一の際もいち早く知らせる警報機能が便利
内気象ノードの測定温度が30度を示す場合など、事前に設定した条件に達した場合はLINEやメールでアラートが届く警報機能が搭載されており、急激な気候変化への備えも万全です。

アルスプラウト導入までの流れ
① 仕様決定、購入
ヒアリングシートに沿って、必要なセンサーや制御項目を整理します。

② 組み立て
DIYキットの状態で届く機器を、写真付きのマニュアルに沿って組み立てます。各ノードは2時間程度で組み上がります。

③ クラウド・SIMの申し込み
クラウド機能を活用する場合、クラウド利用料（550円～5,500円_※1）と通信費（550円～2,750円_※2）の月額料金が発生します。（表示価格はすべて税込です）
※1　計測するデータ点数が60点を超える場合は、別途お見積もりが必要です
※2　株式会社サカタのタネのサカタモバイルをご契約の場合

④ 設置・電気工事
電気配線などが必要なため、電機施工業者や代理店へのご依頼が必要です。

【生産者の声】　江別市・萩原雅樹様
栽培作物：キュウリ

江別市で葉物野菜や水稲などを栽培する萩原農場では、キュウリを作付けする全12棟のビニールハウスの環境制御にアルスプラウトを活用しています。アルスプラウトで測定した温湿度・CO2・日射・外気象のデータと、すべてのビニールハウスに取り付けている電動式サイド巻き上げ換気装置とを連動させて、換気作業を自動化。農作業の省力化や効率化だけでなく、ハウスの増設や収量アップも実現することができました。

＼具体的な活用方法や導入効果は『太陽と水と土104号』でご紹介しています！／
＞＞＞こちらをご覧ください

【関連リンク】
● 太陽と水と土104号「技術と情報キャラバン」
● モニタリング専用の新モデル「アルスプラウトエア」はこちら
● メーカー製品ページはこちら